H&M 新疆 トマト


f:id:tadramram:20210330034122j:plain

新疆ウイグル地区における 中国のウイグル人への人権侵害による綿の製造に抗議するため H&M をはじめとした11の事業者が中国からの綿製品の使用を停止した。
タッドズ Weekly something New! - にほんブログ村
中国が人権侵害をおこなっているという国際的な非難(ジェノサイドが行われているというもの)に対し、
中国政府はフェイクニュースだと反論している。
勿論その反論の正当性を証明する義務は中国側にあり
情報開示公開すれば良い。現場の状況を明らかにしないということは、国際的な非難の内容が正しいことを逆に証明しているにすぎない!
 中国はウイグル人の強制労働により安価な製品を作り出し、世界の綿の約2割をこの地域で占めているらしい。
勿論人権を無視した強制労働は辞めさせるべきだし、どんな民族も健康で安定した生活をおくる権利はあると思う。
心配なのは、安価な労働力としての価値(そんな価値は為政者側の勝手な価値だが)がなくなったときに、ジェノサイドが強化されることだ。
 そうならないように国際世論包囲とともに、ウイグル民族を開放し、経済的な自立を促すスピードが必要だ。
中国へのウイグル問題への措置はトランプ政権下でも行われてきた。ただ、トランプが実施すると、安価な労働力によって作られた、低廉な製品のアメリカへの輸入という経済的な問題への対応が、人権という看板のもとに行われたという印象が拭えない。
トランプのウイグル問題での中国への制裁は面接製品とともに新疆地区で栽培されるトマト🍅にも輸入停止措置がとられた。

トマトというとヨーロッパというイメージだったので意外だったが、新疆地区の砂漠の灼熱がトマトへの害虫からの害をまもるのに好都合だそうで、世界の3大トマト産地に新疆地区をしている。トマトには好環境ではあるが灼熱の土地で奴隷のように強制労働させられているようだ。その中には多くの子ども達も含まれている。
安いトマトペーストはそうやってスーパーに並んでいる。




 
何もトマト🥫の不買運動をする気は無いが、せめてそういった背景を考えながらパスタでも作るか!!